福音を伝えなくては友人が…

私は幼い時から、訓練生の姉妹たちに沢山顧みられ、大学を卒業したら訓練生になりたいと自然に思うようになりました。訓練生は、私の憧れの兄弟姉妹でした。

しかし大学に入学して、日常が大きく変わりました。10時間以上大学にいるようになり、忙しさと楽しさで、主のことを忘れるようになりました。しかしそのような環境の中でも、私には福音を伝えたい友人が沢山いました。自分の友人を救いたかったけれど負担があっても御言が出てこず、とても歯痒い経験をしました。それは事情があってもう二度と会うことのできないかもしれない友人と最後に話した時のことでした。どうしても救われて欲しくてその時、語れるだけの主を全力で語りましたが、わたしには聖書の言葉が足りないと感じました。この経験からみことばで構成された人になりたいと思うようになりました。

訓練の話をすると、学んだことを教えてほしいと言ってくれる友人や、興味があって一緒に聖書を読むことのできる友人がいます。今は主の来臨が近い時代にあります。「自分の持っている主を大好きな友人にも知ってもらいたい、唯一の神である主を信じて救われてほしい」これが私が訓練に行くことを決めた理由です。

エペソ6:19「また、わたしのためにも祈ってください。それは、わたしが口を開く時、言がわたしに与えられ、福音の奥義を大胆に告げ知らせることができるためです。」

訓練の中で、真理で装備され、キリストを生き、他の人に流し出す生活ができますように!

18期生   A姉妹